島根県奥出雲町を中心に、栽培期間中に化学農薬・化学肥料を使用せず栽培した「えごま」と「唐辛子」を中心とした農産物の製造・販売を行っています。
中国山地の豊かな自然と、ヤマタノオロチ神話の舞台でもある斐伊川源流の清らかな水に囲まれた奥出雲の地で、新鮮さや味の面だけでなく、農業の発展と国産(島根県産・島根県奥出雲町産)原材料の使用に力点を置き、「食と健康」をキーワードとした商品の地域ブランド化と、中山間地域の農業維持を目指して取り組んでいます。
特に看板商品である「奥出雲町産えごま油」は、奥出雲町・奥出雲エゴマの会・(株)サンエイト農業事業部の3者が一体となり、生産・製造・販売を一貫体制で管理し、えごまの産地化と6次産業化にむけた取り組みを推進しています。
えごま油とは「えごま」というシソ科の植物の種子から採れる油です。
奥出雲町では、4月から土づくり(化学肥料は使用しません)を始め、5月上旬に種まきをし、6月下旬から畑に植え付けていきます。
その後、除草作業(除草剤、化学農薬は使用しません)を行い、10月下旬から収穫・乾燥・選別を行ったえごま種実を搾油し、皆様のお手元にお届けします。
搾油は、注文に応じて搾油していますので、いつも搾りたてのえごま油をお届けするように心掛けています。
よく、えごま油は「値段が高い」と言われます。
収穫後の乾燥・選別作業がほとんど手作業なんです。
最近の農業は機械化が進んでいますが、えごま専用の農業機械はほとんど無く、手作業で乾燥や選別の家業をするしかない状況です。そのため、どうしても手間と時間がかかり、製造費がかかってしまうんです。
でも、手作業で作業することで、えごま種実に傷がつかず、上質のえごま油を搾ることができるのです。
おすすめの食べ方はお刺身、豆腐、サラダ等にかけてお召し上がりください。
私たちがお届けするえごま油はクセが少なく、さっぱりとした口当たりが特徴です。そのため、食材の味と香りを邪魔せず、毎日食べ続けることができます。
奥出雲町内の栽培契約農家の方々が丹精込めて栽培されたものを原材料としています。
株ごと収穫し、天日乾燥。自然の力でゆっくり乾燥させることで、旨味が増します。
唐辛子の中でも、鷹の爪と呼ばれる品種の一味唐辛子を取り扱っています。
しっかりとした辛さと豊潤な香りが特徴で、出雲そばやうどんとの相性抜群です。
島根の豊かな自然に育まれた希少な国産唐辛子をぜひご賞味ください。